「アパートの屋上」 詞/曲 半蔵
夜の静けさを感じているんだ 月明かりに照らされて
僕の住家のアパートの屋上に 素敵な場所があるんだ
流れ星がこんなに飛んでるよ 向こうを見れば町並みは変わりなく
この町を離れ思い出を忘れかけても 懐かしい匂いが必ずやってくる
ずっと ずっと向こうに見える 煙突の明かりが
冷えきってからっぽの心を温めてくれる
おんぼろアパートの屋上で
落ち着いた気持ちで寝転がれば 幼き日々が夜空に浮かぶ
遊び疲れた身体で扉を開いたら 大きな空が広がってた
今じゃ妙な欲望だけが広がっていて 少し焦ってきた所もあるのかな
耳を澄ませばそんな時何処からか 甲高い声が聞こえてくるんだ
ずっと ずっと周りを見わたせる ちょっと高いこの場所が
なんでもないような位小さな事でも 解っていない僕に教えてくれる
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