「紙飛行機」 詞/曲 半蔵
「上手いようには行かないね」
空を見上げれば
「そうだね」
って君の声がかすかに聞こえてくる
街の風は相変わらずだけど だいぶ慣れてきたよ
ビルの間を風がすり抜ける度に 君が離れてく
翼がはがれかけた紙飛行機よ 風に乗って飛んで行け
重く乗った不安なんて海に落とし あの場所へ飛んで行け
知っていたような、解りたくないような 君のその顔が
慌しい人込みの奥で 少し顔出した
「離れてなきゃそうならなかったなんて、そんな事言わないで」
「二人だけの歩き方なのよ」
って風に吹かれて笑った
紙飛行機とばして影を伸ばした あの時間が懐かしい
今はただ色が変わるビルをながめ ここに居る意味を噛み締める
翼がはがれかけた紙飛行機よ 風に乗って飛んで行け
重く乗った不安なんて海に落とし あの場所へ飛んで行け
あの場所へ飛んで行け
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