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「さよなら」     詞/曲 半蔵


いつもと違った千鳥足で 最終を見送りホームに立つ
真冬の冷たい風に吹かれ 現実と絶望を感じてる

ネオンが輝くこの街で 一つの命が消えていく
もしそれが星に変わるのなら 今夜は光りを消してくれ

思い通りには行かないのは解ってる
だけどこのまま朝日を見たくないよ
夜空に上がっていくあいつの思い出が
また新しい毎日で薄れてく

さようなら もうすぐ朝が来るよ


急いでる人の足音が 隠してた現実を呼び戻す
ホームで座り込んだ僕を見て 時間と戦う顔で見下ろす

思い通りには行かないのは解ってる 
だけどこのまま流れに乗りたくないよ
冷たい風に引き裂かれたあいつの
思い出がまたひとつずつ消えていくよ

さようなら いつもの朝が来たよ

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